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2017.01.05 姿勢

シーン別の所作美を身に付けて着物美人に!

シーン別の所作美を身に付けて着物美人に!

成人式などの晴れ舞台や結婚式、子供の卒業式などのイベントに着物や振袖で参列するとき、着慣れていないと所作に困ることもあると思います。そこで、優雅な身のこなしを叶えるポイントをシーン別に紹介します。

優美な姿勢と歩き方のポイント

からだ通

優美な立ち居振る舞いの基本は美しい姿勢にあります。あごを引いて背筋を伸ばし、胸を張ります。肩の力は抜いてリラックス。胸を張るときにお腹まで出てしまうと不格好になってしまうので気をつけましょう。

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歩くとき、洋服を着ているときと同じ歩幅で歩くと、裾がまくれて見苦しい印象に。普段の半分ほどの、小さめの歩幅で歩きましょう。歩く速度も洋服のときよりゆっくりになるので、時間に余裕を持って外出するようにしましょう。

・ヨチヨチ歩きに気をつけて

階段を美しく昇り降り

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着物で階段を美しく昇るコツは、片方の足を上の段にかけたとき、後ろに残った足のかかとを少しあげること。後ろの足のかかとが下がったままだと、ふくらはぎが出てしまい美しくありません。また、かかとをスッスッとあげると綺麗に速く昇れますよ。

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昇り降りするとき、裾が乱れないように右手で着物の重ねを軽く持ちます。振袖の場合は、左手を使って左右の袂(たもと:袖から垂れる長い部分)をまとめて持ちましょう。

・「すそさばき」をしておくと動きやすくなる!?

スマートなトイレの済ませ方

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トイレに入るときは、着物の裾をまくって帯の間に挟み込みます。
振袖の場合は、裾をめくる前にまず袂(たもと:袖から垂れる長い部分)を、帯締め(帯紐)に挟みましょう。

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クリップがあると便利なので、バッグに忍ばせておくと安心です。
着物を着慣れていない人には洋式のトイレがオススメ。
トイレから出るときは、裾や帯が元に戻せているか確認しましょう。

・トイレで慌てないために

着崩れを防ぐ座り方

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椅子に座るときはまず椅子の前に立ちます。そして右手で上前(うわまえ:表にくる身頃)を軽く持ち上げて、左手でお尻から膝裏に向かって着物をなでるようにしながら座ります。
帯を崩さないためにも、椅子には浅く腰掛けて背筋をピンと伸ばします。 低いソファなどは着崩れしやすいので、できれば避けましょう。

・座るとき、振袖の袂(たもと:袖から垂れる長い部分)はどうする?

車の乗り降りのポイント

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着物姿で車に乗るときは、まず頭を低くしてお尻から腰掛けます。頭から乗り込んだり片足をかけて乗ろうとすると、着崩れしやすく見た目も不格好です。
椅子に腰をかけたら、足を揃えて体をまわします。降りるときは乗るときと逆の順序で。

・車中での苦しくない座り方

・車を降りるときの注意点

エレガントに物を取る

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下にある物を取るときは、まず物の近くに立ちます。そして裾が汚れてしまったり着崩れしないように、着物の両脇をつまんで裾を上げ、腰をゆっくりおろします。
くれぐれも立ったまま体を二つに折るようなことはしないように。

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物を取るときは下にある物に限らず、袂(たもと:袖から垂れる長い部分)を持って取りましょう。この動作はとてもエレガントに見えます。また、手を伸ばすときに袖口から腕が出過ぎないようにすることで、お淑やかな印象になります。

・手を上げるときもお淑やかに

携帯電話は帯の間に

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携帯電話は帯の間に入れて持ち歩くと良いでしょう。その際、下から落ちないように気をつけましょう。和柄のストラップをつけて帯飾りとして見せてもお洒落かもしれません。ちなみに携帯電話のストラップは、帯飾りの側面を持つ「根付(ねつけ)」が発祥源とも言われています。

・携帯電話のストラップは根付が発祥源!?


着物姿が美しく映える立ち居振る舞いは、洋服を着て過ごす日常生活にも応用できるものがあります。姿勢は日頃から正してエレガントに。袖がフレアタイプの洋服をまとう時は、物を取るとき袖に手を添えると女性らしい仕草になるでしょう。

優美な所作を身に付けて、着物美人を目指しましょう!

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